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羽田空港駅 [初代](京急空港線/武蔵国荏原郡・東京都)
by schu_konev
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虹と雪のバラード ―札幌オリンピック賛歌―
虹と雪のバラード ―札幌オリンピック賛歌―_b0067335_1595143.jpg チャンネルを某公共放送に合せると「虹と雪のバラード」が流れてきた。

 芥川澄夫の程よい甘苦さのテナーと,白鳥(旧 山室)英美子(白鳥マイカの母)の優しいソプラノが,大人のポップスをかたちづくる。この二人組「トワ・エ・モワ」の楽曲は,赤い鳥と同様フォークやソフトロックに分類されることもあるが,軽音楽というよりは,詞も曲も煮詰められた世俗的声楽曲(仏語詞ならシャンソン)とでも云おうと思う。代表曲にはデビュー曲「或る日突然」(作詞:山上路夫,作曲:村井邦彦)や「空よ」(作詞曲:難波寛臣),「誰もいない海」(作詞:山口洋子,作曲:内藤法美)がある。



 標題曲は札幌オリンピックの讃歌として,北海道の詩人で医大教授の河邨文一郎によって作詞され,村井邦彦が作曲に当った。サビ1コーラス目のユニゾンに対して2コーラス目以降2声に分れるところが,あくまで素人のイメージ的表現だが,ポップスの俗にいうハモリではなく,教科書的というか混声合唱というような感じになっているところが何とはなしに新鮮だった。

 昭和47年(1972年)第11回オリンピック冬季大会(2月3日~13日)。スキージャンプ競技(70メートル級)では冬季五輪本邦初となる金メダルの笠谷と金野・青地の3選手で表彰台を独占し,「日の丸飛行隊」ということばが生れた。
 この記憶とともにこの曲も時を下ってゆく。
by schu_konev | 2006-02-09 23:59 | 赤い鳥,以降
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